• 9月 8, 2023
  • 6月 17, 2025

レッドフラッグスについて(急性腰痛・急性頚部痛などについて)知識を整理して医療機関の受診を正しく判断しましょう!!

腰痛は非常に多く見られます。多くは筋肉や神経由来の痛みですが、中には見落としてはいけないものがいくつかあります。

  1. 発症年齢<20歳、または<55歳
  2. 時間や活動性に関係のない腰痛
  3. 胸部痛
  4. 癌・ステロイド治療・HIV感染の既往
  5. 栄養不良
  6. 体重減少
  7. 広範囲に及ぶ神経症状
  8. 構築性脊柱変形
  9. 発熱

これらの兆候が見られる場合、癌の転移、脊椎感染症、椎体骨折などが隠れていることがあります。

これらを的確に診断し早期治療を進めることが医師の使命でありますが、今まで度々肝を冷やしてきました。それくらい、これらを適切に診断するのは難しいと思います。慢性的な腰痛であっても実は怖い病気が隠れていることがあり、注意が必要です。

そのため、当院では初診でこられた腰痛や関節通痛の方は基本的に血液検査まで受けて頂くようお勧めをしております。どうしても営利的な話になりがちなのですが、一つご理解を頂けたら幸いです。

最後に患者さん自身でも気付ける兆候があるので痛みがある際にはこの記事を思い出していただきたいと思います。

腰痛 | ガイドライン(鑑別・症状・診断基準・治療方針) | HOKUTO

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