• 7月 31, 2023

腰曲がりについて(骨粗鬆症性椎体骨折・変性側弯・成人脊柱変形・腰部脊柱管狭窄症など)

現在、いわゆる腰曲がりの患者さんが非常に増えています。

腰曲がりの原因は

①加齢変性や筋力低下に伴うもの

②骨粗鬆症性椎体骨折に伴うもの

③若年期に存在した思春期側弯が遺残したもの

などが挙げられます。

また、特に横から見た時のバランス(矢状面バランス)障害が症状と強く関連すると言われており、症状は腰痛のみならず、歩行障害や胃腸障害などの呈することがあります。

治療は、リハビリや姿勢・生活の指導がメインとなりますが、難渋することも多く、最近では手術をすることも多くあります。

変性側弯に対する手術は、従来では侵襲手術の問題から積極的に勧められていませんでした。しかし、今は低侵襲手術の発展により組織の温存が可能となり、入院期間の短縮や合併症の減少も期待できます。

腰痛以外にも

歩行中に前かがみにってしまう

胃腸の調子が悪い

などあればいつでも相談してください。

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