早期除痛の重要性について

痛みには急性の痛みと慢性の痛みの２つがあります。

慢性痛を改善させるためにはリハビリや薬物療法などが必要で適切に対処することで改善が望めます。急性の痛みの原因は多岐に渡りますが、慢性痛の急性増悪も少なくありません。特に高齢者に生じた急性の痛みに関しては、痛みが取れるのも待つ間に急激に体力の減退が進行することがしばしばあります。そのため、特に大腿骨や脊椎の骨折は早期の手術対応が推奨されていますが、それ以外の原因であっても積極的に痛みをとることが体力の減退を防ぎます。当院ではリハビリ・薬物療法に加えてエコーを用いた積極的な疼痛改善に取り組んでいます。

痛みがある際にはいつでもご相談ください。